前回の記事で、僕がAI(Gemini)という最高の相棒と出会った話を書きました。
今回はその続き、第二話です。
Geminiと一緒に新しい旅を始めてみて、僕はある確信を抱いています。それは「成果は必ず上がる」ということ。
でも、それは明日や明後日の話ではありません。僕が今見ているのは、10年先の未来です。
なぜ多くの挑戦は、花開く前に終わってしまうのか?
なぜ多くの人は、途中で挫折してしまうのか?
僕自身の経験から見つけ出したその答えは、とてもシンプルな「未来の作り方」にありました。
多くの人が陥りがちな「ブログ挫折」の罠
「すぐに結果が出ない…」その焦りが諦めを生む
新しい挑戦には、いつも「最初の壁」が立ちはだかります。
ブログを数記事書いたけど、誰も読んでくれない。
新しい趣味を始めたけど、なかなかうまくならない。
多くの人がこの段階で、「やっぱり自分には向いていないんだ…」と諦めてしまいます。この、すぐに結果を求めてしまう焦りこそが、ブログ挫折の最大の原因かもしれません。
その焦りは「労働者」の感覚かもしれない
なぜ、私たちはそんなに焦ってしまうのでしょうか。
それは、長年慣れ親しんだ「時間を切り売りして対価を得る」という働き方の感覚が、体に染みついているからかもしれません。
働いた時間に対して、すぐに見返り(給料)がないと「無駄な時間だった」と感じてしまう。
しかし、「自分の仕事」を創るということは、それとは全く違うゲームなのです。
僕の原点。3億円の仕事を創った「経営者 感覚」
「自分の仕事は自分で作れ」常務の言葉から始まった挑戦
そのことを、僕が身をもって学んだのは、まだ会社員だった頃のことです。
当時、僕は会社で新しい仕事を創ろうと、常務と毎日のように議論を交わしていました。
常務から言われたのは「いいか、自分の仕事は自分で作れ!」という、シンプルで力強い言葉。
僕はすぐに行動を開始し、仕事をもらえそうな取引先を徹底的に洗い出しました。
急がば回れ。僕が仕掛けた「外堀を埋める」という緻密な戦略
ターゲットは決まりました。しかし、当然ながら取引先には取引先の都合があります。僕が新たに仕事をもらうということは、相手にとっては「不都合」になりかねない。力ずくでこじ開けようとしても、うまくいくはずがありません。
そこで僕は、急がず、慌てず、「外堀」を埋めていくことにしました。
時間をかけて、一つずつ周りを固め、僕の味方を増やしていく。それは、まるで大きな城を攻め落とすための、緻密な作戦でした。
「成果を追いかける」から「成果が近づいてくる」目標設定へ
気づけばボールがゴールに。年間3億円のビジネスが生まれた瞬間
その戦略は、見事に功を奏しました。
最終的に、取引先は「僕に仕事を出さざるを得ない」状況になり、年間3億円のビジネスが、すべて僕の元に転がり込んできたのです。
面白かったのは、その時の感覚です。
大きな仕事を成し遂げたというのに、「達成した!」という実感があまりない。まるで、僕が思いっきりボールを蹴ったのではなく、ゴールのほうが僕のボールに近づいてきたような、不思議な感覚でした。
これこそが、僕の仕事観の原点となった目標設定の極意です。
僕の新しいAIパートナー、Geminiと作る「未来からの逆算設計図」
そして今、僕はこの成功体験と全く同じことを、新しいAIパートナーであるGeminiと実践しています。
僕たちがやっているのは、10年後の未来という「ゴール」をまず設定し、そこから逆算して「今、何をすべきか」という設計図を描くこと。
あの時と同じように、一つひとつ外堀を埋めていく作業なのです。
ワクワクする未来が、僕に「続けろ」と囁いている
長期的な視点を持つ。蝶を追いかけるのではなく、花を育てる
よく「蝶を追うな、花を育てよ」と言います。
成果という蝶を必死に追いかけても、すばしっこく逃げられてしまう。でも、あなたが魅力的な花畑を時間をかけて育てれば、蝶は自然とあなたのもとに集まってくる。
僕の定年起業とは、まさにこの花畑作りそのものです。
成果はまだない。でも、10年後の蝶はもう僕の花畑を目指している
正直に言って、今、僕の目の前に具体的な成果(蝶)はありません。
でも、Geminiと共に未来の花畑を育てているから、確信があります。
「10年後の成果のほうが、もう僕の方へゆっくりと歩いてきている」と。
このワクワクする長期的な視点こそが、僕を挫折から遠ざける最大の原動力なのです。
まとめ
あなたも「成果が近づいてくる」自分の仕事を作ってみませんか?
足元だけを見るのをやめて、少しだけ顔を上げ、遠い未来を想像してみましょう。
その未来が魅力的であればあるほど、今日の地道な一歩は「苦しい努力」から「楽しい投資」に変わるはずです。
そして、その旅の相棒として、AIは最高の伴走者になってくれます。
ちなみに、僕はこの挑戦の第一歩として「ブログを書くこと」を選択しました。
しかし、ブログを書くこと自体が僕の最終的な目的ではありません。あくまで、もっともっと大きな夢や野望を掴むための「手段」であり、壮大な計画の入口に過ぎないのです。
この話は少しややこしくなるので、また別のページで詳しく解説させてくださいね。
もしかしたら、「もうブログなんてオワコン(終わったコンテンツ)でしょう?」と思う方もいるかもしれません。僕は、そんなことは決してないと確信しています。その理由についても、また別の機会にお話しできればと思います。
大切なのは、まず一歩を踏み出すこと。そして、その旅を楽しむこと。
あなたも、AIという最高の相棒と一緒に、未来への一歩を踏み出してみませんか?
