「50歳からブログ?無理でしょ」──そう言われて始めた15年間の物語
こんにちは、ワッシィです。
今、僕は64歳。マンション管理人として働きながら、ブログを書き続けています。
「ブログを始めたのは50歳のとき」と言うと、多くの人が驚きます。
「えっ、50歳から?」
「今さら始めても、遅くない?」
「本当に稼げるようになったの?」
そんな質問をよく受けます。
正直に言います。最初の1年は、地獄でした。
誰も読まない。アクセスはゼロ。「やっぱり無理なのかな…」と何度も思いました。
でも、諦めなかった。続けた。そして今、毎月3万円をブログで稼いでいます。
この記事では、僕がブログで月3万円を稼ぐまでの軌跡を、すべて正直にお話しします。成功談だけじゃなくて、失敗談も。苦しかったことも。そして、それでも続けてよかったと思える理由も。
もし、あなたが「ブログを始めてみたいけど、年齢が気になる…」と思っているなら──この記事が、背中を押すきっかけになれば嬉しいです。
さあ、僕の15年間の挑戦の物語を、一緒に辿ってみませんか?
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1. 50歳でブログを始めた理由──「このままでいいのか?」という問い

2010年、僕は50歳でした。
マンション管理人として働いて、家族を養って、日々を淡々と過ごしていました。
でも、ある日、ふと思ったんです。
「このままでいいのか?」
【何かが足りない】
仕事は安定していました。家族も元気でした。不満があるわけじゃない。
でも、何かが足りない。
毎日が同じことの繰り返し。朝起きて、仕事して、帰ってきて、寝る。そして、また朝が来る。
「このまま60歳まで、同じ毎日を繰り返すのか?」
「定年したら、何が残るんだろう?」
そんなふうに考えると、急に不安になったんです。
【「自分の仕事は自分で作る」という夢】
僕には、ずっと心の奥底にあった夢がありました。
「いつか、自分の仕事を自分で作りたい」
会社に雇われるんじゃなくて、自分で何かを生み出して、それで食べていく。そんな生き方に、憧れていたんです。
でも、50歳までそれを実現できなかった。家族を養う責任があったし、リスクを取る勇気もなかった。
「もう遅いかな…」と思っていました。
【スマホとブログの出会い】
ちょうどその頃、スマートフォンが普及し始めたんです。
iPhoneが日本に上陸して、「誰でも情報を発信できる時代」が来た。
そして、僕は知りました。「ブログで稼げる」という話を。
最初は半信半疑でした。「本当に?」と。
でも、調べるうちに、「これなら、自分にもできるかもしれない」と思ったんです。
なぜなら──
- 初期費用がほとんどかからない
- 自宅で、好きな時間にできる
- 文章を書くのは、昔から好きだった
「よし、やってみよう」
50歳の僕は、そう決めました。
【家族の反応】
妻に相談したとき、最初は「え?今さらブログ?」と驚かれました。
でも、話を聞いてくれて、最後には「好きにしたら」と言ってくれました。
その言葉に、背中を押されました。
【背中を押す一言】
50歳で新しいことを始めるのは、勇気がいりました。
でも、「やらずに後悔するより、やって後悔した方がいい」と思ったんです。
もし、あなたが「ブログを始めてみたいけど…」と迷っているなら──迷ってる時間がもったいないです。
「まずは始めてみましょう。後悔するのは、それからでも遅くありません。」
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2. 最初の1年──誰も読まない日々

2010年、WordPressでブログを開設しました。
最初は、ワクワクしていました。「さあ、これから稼ぐぞ!」と。
でも、現実は甘くなかった。
【誰も読まない】
最初の記事を投稿して、アクセス解析を見ました。
訪問者:0人
「まあ、初日だからな」と思いました。
2日目、3日目も投稿しました。でも、訪問者は増えません。
1週間後──
訪問者:合計5人
そのうち3人は、自分でした。
1ヶ月後──
訪問者:合計30人
記事は毎日書いていたのに、です。
【何が間違っているのか?】
「なんで読まれないんだろう?」
僕は、悩みました。
記事は真面目に書いていました。でも、反応がない。コメントもない。
「もしかして、自分には才能がないのかな…」
そんなふうに思うこともありました。
【諦めかけた瞬間】
3ヶ月経っても、状況は変わりませんでした。
訪問者は1日平均5人。収益は、ゼロ。
「もうやめようかな…」
そう思った日もあります。
でも、「せめて1年は続けてみよう」と決めていたので、やめませんでした。
【続けた理由】
なぜ、諦めなかったのか?
理由は2つありました。
① 「失うもの」がなかった
ブログは、お金がほとんどかかりません。失敗しても、失うものはほとんどない。
だから、「とりあえず続けてみよう」と思えたんです。
② 文章を書くのが楽しかった
読まれなくても、文章を書くこと自体が楽しかった。
自分の考えを言葉にする。それが、僕にとってのストレス解消になっていたんです。
【1年後の結果】
1年間、諦めずに続けました。
結果は──
- 月間訪問者:約500人
- 月間収益:約500円
たった500円。コンビニでバイトした方が、よっぽど稼げます。
でも、「0円じゃなかった」ことが、嬉しかったんです。
「ブログで稼ぐって、本当にできるんだ」
そう実感できた瞬間でした。
【背中を押す一言】
最初の1年は、誰もが通る「地獄」です。
でも、この1年を乗り越えた人だけが、次のステージに進めます。
「最初の1年、諦めずに続けてください。そこから、道が開けます。」
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3. 試行錯誤の日々──失敗から学んだこと

2年目からは、「なぜ読まれないのか?」を真剣に考えました。
【失敗① 自分の書きたいことばかり書いていた】
最初の1年、僕は「自分の書きたいこと」ばかり書いていました。
「今日の出来事」「最近思ったこと」──日記みたいな内容です。
でも、気づいたんです。読者は、僕の日記に興味がないと。
読者が求めているのは、「役に立つ情報」です。
だから、方針を変えました。
- 「どうすれば○○できるか?」というハウツー記事
- 「○○で困っている人」に向けた解決策
- 自分の経験から学んだことのシェア
こんなふうに、読者目線で書くようにしました。
【失敗② SEOを無視していた】
「SEO」という言葉を知ったのは、1年経ってからでした。
SEOとは、「検索エンジン最適化」のこと。Googleで検索したときに、自分の記事が上位に表示されるようにする技術です。
最初は、タイトルも適当、見出しもなし。そんな記事を書いていました。
でも、SEOを学んでから、変わりました。
- タイトルにキーワードを入れる
- 見出しを使って構造を整える
- 読みやすい文章を心がける
これだけで、アクセスが3倍に増えました。
【失敗③ すぐに結果を求めていた】
最初は、「1ヶ月で稼げるようになりたい!」と思っていました。
でも、ブログは「長距離走」です。短距離走じゃない。
すぐに結果が出なくても、続けることが大事なんです。
僕が月3万円を達成したのは、始めてから3年後でした。
【試行錯誤の繰り返し】
2年目、3年目は、試行錯誤の連続でした。
「こうすれば読まれるかな?」と試して、ダメだったらまた変える。その繰り返し。
でも、その試行錯誤が、確実に僕を成長させていました。
【学んだこと】
この時期に学んだことを、まとめます。
- 読者目線で書く:自分の書きたいことじゃなくて、読者が知りたいことを書く。
- SEOを学ぶ:技術を学ぶことで、アクセスが劇的に増える。
- 継続する:すぐに結果を求めず、長期的に続ける。
- 失敗を恐れない:試して、失敗して、学ぶ。その繰り返しが成長に繋がる。
【背中を押す一言】
試行錯誤は、「無駄」じゃありません。すべてが、あなたの糧になります。
「失敗から学んで、また挑戦する。それが、成功への唯一の道です。」
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4. 月3万円達成の瞬間──努力が報われた日

2013年、ブログを始めて3年目の秋。
その日は、忘れられません。
【その日の朝】
いつものように、朝起きてパソコンを開きました。
ブログの収益レポートを確認すると──
「今月の収益:30,124円」
目を疑いました。
「え?3万円?本当に?」
何度も画面を見直しました。でも、間違いありませんでした。
ついに、月3万円を達成したんです。
【涙が出た】
恥ずかしい話ですが、涙が出ました。
3年間、諦めずに続けてきた。誰も読まない日々、収益ゼロの日々、それでも続けてきた。
その努力が、ついに報われた。
「やった…やったぞ!」
心の中で、何度も叫びました。
【妻に報告】
すぐに妻に報告しました。
「ついに、月3万円達成したよ!」
妻は、笑顔で言ってくれました。
「よかったね。頑張ったもんね。」
その言葉が、嬉しかった。
【なぜ達成できたのか?】
振り返ってみると、3つの要因がありました。
① 記事数が増えた
3年間で、約300記事を書きました。記事数が増えることで、検索からの流入が増えたんです。
② SEOが理解できるようになった
SEOの基本を理解し、実践できるようになりました。タイトル、見出し、キーワード──これらを意識するだけで、アクセスが大きく変わりました。
③ 読者の声を聞いた
コメントやメールをくれる読者がいて、その声を参考に記事を書くようにしました。「こんな記事が読みたい」というニーズに応えることで、ファンが増えていったんです。
【月3万円の意味】
月3万円って、決して大金じゃありません。
でも、僕にとって、「自分の力で稼いだ最初のお金」でした。
会社に雇われて得る給料じゃなくて、自分が作ったものから生まれたお金。
それが、どれだけ嬉しかったか。
【背中を押す一言】
月3万円達成までに、僕は3年かかりました。
でも、今なら、もっと早く達成できると思います。なぜなら、情報もツールも、当時より遥かに充実しているから。
「あなたなら、もっと早く達成できます。諦めずに、続けてください。」
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5. ブログが教えてくれたこと──お金以上の価値

ブログを続けて15年。
僕が得たものは、お金だけじゃありませんでした。
【学び① 継続する力】
ブログを続けることで、「継続する力」が身につきました。
最初は、1週間続けるのも大変でした。でも、3ヶ月、半年、1年と続けるうちに、「継続することが当たり前」になったんです。
この力は、ブログ以外のことにも活かせます。仕事でも、趣味でも、何でも。
【学び② 文章力】
300記事以上書くうちに、文章力が格段に上がりました。
最初は、下手くそな文章でした。でも、書けば書くほど、上手くなる。読者に伝わる文章が書けるようになる。
文章力は、一生モノのスキルです。
【学び③ 読者との繋がり】
ブログを通じて、たくさんの読者と繋がりました。
コメントをくれる人、メールをくれる人、SNSで応援してくれる人──直接会ったことはなくても、「仲間」だと思える人たちがいます。
この繋がりが、僕の人生を豊かにしてくれました。
【学び④ 自信】
「自分にもできた」という自信がつきました。
50歳から始めて、月3万円稼げるようになった。この経験が、「自分には可能性がある」と思わせてくれたんです。
この自信は、他のことに挑戦するときの原動力になっています。
【学び⑤ 人生の楽しみ】
ブログは、僕の人生の楽しみになりました。
記事を書くこと、読者とやり取りすること、新しいことを学ぶこと──すべてが楽しい。
60歳を過ぎても、「やりたいこと」があるって、素晴らしいことだと思いませんか?
【背中を押す一言】
ブログは、お金以上の価値をあなたに与えてくれます。
継続する力、文章力、読者との繋がり、自信、そして人生の楽しみ──これらすべてが、あなたのものになります。
「ブログは、あなたの人生を豊かにしてくれます。さあ、始めてみませんか?」
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6. 60歳を過ぎても続ける理由──「やめる理由がない」から

今、僕は64歳です。
「いつまでブログを続けるんですか?」と聞かれることがあります。
答えは、こうです。
「やめる理由がないから、続けます。」
【続ける理由① 楽しいから】
シンプルですが、これが一番の理由です。
ブログを書くのが、楽しい。読者とやり取りするのが、楽しい。新しいことを学ぶのが、楽しい。
楽しいことを、やめる理由なんてありませんよね。
【続ける理由② 生きがいだから】
ブログは、僕の生きがいです。
「今日はどんな記事を書こうか?」
「読者にどんな価値を届けようか?」
そんなふうに考えることが、毎日の楽しみになっています。
生きがいがあるって、素晴らしいことです。
【続ける理由③ 誰かの役に立てるから】
僕の記事を読んで、「参考になりました」「勇気が出ました」というコメントをもらうことがあります。
そのたびに、「ああ、続けてきてよかった」と思います。
誰かの役に立てる。それが、何よりの喜びです。
【続ける理由④ 成長し続けられるから】
ブログを書くことで、常に新しいことを学んでいます。
AI、SEO、ライティング──時代は変わり続けているので、学ぶことは尽きません。
60歳を過ぎても、成長し続けられるって、最高じゃないですか?
【やめる理由がない】
楽しくて、生きがいで、誰かの役に立てて、成長し続けられる。
こんなに素晴らしいことを、やめる理由がありません。
だから、僕はこれからも続けます。70歳になっても、80歳になっても。
【背中を押す一言】
「いつまで続けるの?」なんて考える必要はありません。
楽しければ、続ければいい。それだけです。
「年齢なんて、関係ありません。楽しいことを、楽しいだけ続ければいいんです。」
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7. これから挑戦する人へのアドバイス──僕が伝えたい5つのこと

「これからブログを始めたい」と思っているあなたへ。
15年間の経験から、5つのアドバイスを送ります。
【アドバイス① とにかく始めてみる】
「準備が整ってから…」なんて言っていたら、永遠に始められません。
まずは始めてください。
完璧じゃなくていい。下手くそでもいい。最初の一歩を踏み出すことが、何より大事です。
【アドバイス② 最初の1年は耐える】
最初の1年は、「地獄」です。
誰も読まない、稼げない、心が折れそうになる──でも、それが普通です。
この1年を乗り越えた人だけが、成功できます。
【アドバイス③ 読者目線で書く】
自分の書きたいことじゃなくて、読者が知りたいことを書いてください。
「どうすれば役に立てるか?」を常に考えましょう。
【アドバイス④ SEOを学ぶ】
SEOを学ぶことで、アクセスが劇的に変わります。
難しく考える必要はありません。基本だけでも学べば、十分です。
【アドバイス⑤ 楽しむ】
何より大事なのは、楽しむことです。
楽しくないと、続きません。続かないと、成功しません。
ブログを書くことを、心から楽しんでください。
【最後に──僕からのメッセージ】
僕は50歳からブログを始めて、64歳の今も続けています。
もし、あなたが「年齢が気になる…」と思っているなら──心配無用です。
50歳でも、60歳でも、70歳でも。始めるのに、遅すぎることはありません。
あなたにも、できます。僕ができたんだから、あなたにもできます。
【背中を押す一言】
「さあ、一緒にブログを始めましょう。あなたの挑戦を、僕は応援しています。」
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8. まとめ──挑戦に遅すぎることはない

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
僕の15年間の挑戦の物語を、すべてお話ししました。
【この記事のまとめ】
- 50歳でブログを始めた理由は、「このままでいいのか?」という問いから。
- 最初の1年は地獄。誰も読まない、稼げない日々を耐えた。
- 試行錯誤を繰り返し、読者目線、SEO、継続の大切さを学んだ。
- 3年目に月3万円達成。努力が報われた瞬間を味わった。
- ブログはお金以上の価値をくれた。継続力、文章力、繋がり、自信、人生の楽しみ。
- 64歳の今も続ける理由は、楽しいから。やめる理由がないから。
- これから始める人へ:とにかく始める、1年耐える、読者目線、SEO、楽しむ。
【僕が伝えたいこと】
この記事で、僕が一番伝えたかったこと──それは、これです。
「挑戦に、遅すぎることはない。」
50歳でも、60歳でも、70歳でも。
「やってみたい」と思ったなら、やればいい。
失敗しても、誰も笑いません。むしろ、応援してくれます。
そして、続けることで、必ず道は開けます。
【未来は作るもの】
僕は50歳でブログを始めて、64歳の今も続けています。
もし、あの時「もう遅い」と諦めていたら──今の僕はいません。
未来は、あなたが作るものです。
「もう遅い」と諦めれば、そこで終わり。でも、「まだできる」と思えば、未来は変わります。
【最後に──あなたへのエール】
もし、あなたが「ブログを始めてみたい」と思っているなら──
今すぐ始めてください。
迷っている時間が、もったいないです。
最初は下手でもいい。失敗してもいい。まずは一歩、踏み出してください。
そして、諦めずに続けてください。
1年後、3年後、あなたは今とは違う景色を見ているはずです。
「あなたの挑戦を、心から応援しています。さあ、一緒に未来を作りましょう。」
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🌟 挑戦に遅すぎることはない。今日が、あなたの最高のスタートラインです 🌟
